2008年4月18日金曜日

種籾を水に浸す


種籾(たねもみ)を水に浸しています.“浸種”とゆうらしいです.らしい、というのはうちではそういう言葉を使ったことがないから.本に書いてました.種籾というは稲の種のこと.これを育苗箱に撒いたあとビニールハウスで苗を育て、春の大一番、田植えをむかえることになります.

種籾は発芽させたのち、育苗箱に撒きます.種籾を水につけているのは発芽させるため.

種籾が発芽するには、水と温度、が必要.それぞれ具体的な条件があって、“吸水20%”と“積算気温100℃”というもの.

まず、吸水20%とという条件だけれど、一般的に種籾は自身の15%から20%くらいの水を吸うと発芽すると言われてます.なので水に浸して吸水させてます.

けれど、単に水を20%吸っただけでは発芽しなくて、更に必要な条件が、積算気温100℃というもの.積算気温というのは1日の平均気温を足した数値のことで、例えば、
・平均気温が10℃なら10日間
・平均気温が20℃なら5日間
というもの.

種籾を水に浸しているので、水温×日数が100℃になればよいです.


と、いうのが一応の理屈.うちでは、水温は特に計ってないです.基本的には父が目で見て判断します.今年は4月12日に水に浸したのでそろそろ1週間.発芽すると、黄色の種籾からちょろっと白い芽がでるんです.ただ、種籾によって発芽の時期はばらつきがあるので、催芽機というのを使って一気に発芽させます.

この催芽機で一気に積算気温100℃までもっていきます.私が小さい頃は、種籾をお風呂の浴槽を使って温めてました.当然浴槽は使えないので、浴槽に石鹸の泡なんかが入らないように気をつけてシャワー浴びてた記憶があります.

いざお米作りを学ぼう!となった時に、目で見て判断する、というのが新参者にはハードルが高く、悩ましいところ><
農村では後継者不足とかよく言われているけれど、人が少ないだけじゃなくて、継承するのに時間がかかってしまうんだなぁ.


<参考図書>

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