2009年6月7日日曜日

任天堂の本を読んだよ

ちょこちょこと本を拾い読み.

『任天堂 “驚き”を生む方程式』 井上理


100年に一度の大不況と煽られて、日本の大手企業が軒並み苦しい経営状況の中、任天堂は過去最高収益を記録していて、じゃぁ、その任天堂の強さってなんなの?という話.

2008年3月期でみると、生産性がずば抜けてすげーなーって思っちゃう.

・売り上げ 1兆6,724億円
・営業利益 4,872億円
・従業員  約3,800名(連結)
・従業員1人あたりの売上 約4.4億円
・従業員1人あたりの利益 約1.3億円

(トヨタの比較)
・従業員1人あたりの売上 約3.8億円
・従業員1人あたりの利益 約3,300万円


昔、ゲーム業界でマーケティングやってたことがあるのだけれど、ちょっと別格だった.もちろんハードを作ってるプラットフォーマーの強さもあるのだけれど、仕組み作りがうまい.

ずいぶんと前には全国の問屋さんを組織して「初心会」っていうのを作ってて、市場をコントロールしてたし、「ゲーム人口の裾野を広げる」ことを目的にDSを仕掛けたときもすげーわぁって思った.うちの両親が脳トレなんかでも、ゲーム機に触ってるってちょっとした革命だと思った.


あと、岩田社長がこれこれこういう理由で、こういうことをやりました/こういうのを作りました、っていうのを説明する(アカウンタビリティ)のうまさがあると思った.わかりやすい言葉で、いいメディア(ほぼ日とか)を選んでやってる.

わかって欲しいこと、伝えるには言葉を尽くすしかないわけで、岩田社長になってから、ユーザとのコミュニケーションがすごいよくなったんだなぁ、と.感じた次第.マーケティングって大事ね.

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